Touristanbul に参加してみた

国際線のトランジットで空港の外に出たことがありますか?
Turistanbulとは、Turkish Airlinesが提供する、Turkish Airlinesの国際線でイスタンブール空港での乗り継ぎ客が、予約なし、無料で利用できるガイド付き公式ツアーです。無料で参加できるうえに、ご飯もついているとなると参加しない手はありません。ここでは、トランジット時間を長くなるよう調整して参加してきたTuristanbulについて、ご紹介します。

※ 日本語公式サイトでは「ツアーイスタンブール」と記載されていますが、「つぅーりすたんぶーる」で通じました。
家族連れ、おひとりさま、手荷物あり、英語は苦手でも参加OK
参加者を見てみると、スーツケースはさすがにありませんでしたが、大きなリュックやキャリーケースを持っての参加者も結構いました。
観光するのに手荷物があると持って歩かないといけないと思い、私はできるだけ機内持ち込み荷物を減らしておきましたが、沢山の方が機内持ち込み荷物を持った状態で参加、バスの荷物入れに預けていました。観光中はバスに入れっぱなしで貴重品だけ持っていっていたようです)。
おひとり様参加者もかなり多く、携帯片手でとりあえずついて行ってもとくに問題はありません。
私はご見知らぬ人と相席して飯食べるのに一言も話さず、携帯だけ見ているのは味気ないと思ったので、おひとり様参加の同性の方に声をかけて、料理の感想をいいあったり、お手洗いの際の荷物の見張りなどを交代でしてました。旅行者同士、片言で話しかけても何とか成り立つものです。
逆にベビーカーを引いての参加、足の弱っている高齢の方の参加もありました(※2)。バスの乗り降り、船の乗り降りレストランまでの移動に段差がありますが、そこはガイドさんも参加者同士も助け合ってうまくサポートされているようでした。ただ、クルージングツアー以外は街中をそれなりに歩くことになりますので、体力はそれなりに必要と思われます。
また、私が参加したときは、日本人とおもわれるグループもおり、あまり英語は話されないようでしたが、特に問題はなさそうでした。
※ 体の不自由な方や18歳未満の方の参加は同伴者が必要です
Touristanbulに参加するには?
とっても素敵なTuristanbulですが、トランジットの待ちが6時間以上あり、かつ良いタイミングでツアーが開催されている必要があります。
Turkish AirlineのTuristanbulの紹介ページから、スケジュールと詳細の下にある開催時間帯□を見ると、今どんなツアーがあるのか、それぞれのツアーの内容が□に表示されます。また、曜日によって内容が異なるツアーもあるので、曜日もしっかり確認しましょう。

あなたの便が、ここにあるツアーの開始時間の1時間前までに到着していて、出発がツアー終了時間の1時間半後以降になっていなければ、残念ながらTuristanbulは参加できません。そして、このツアーの種類や開始時間は時々変更されますので、お目当てのツアーに参加できるよう、余裕を持ったフライトを予約しましょう。
予約時にフライト時間の上にTuristanbulマークがついていれば、参加できるツアーがあるということになります。ただ、予約時に参加できそう、となっていても、昨今の社会情勢で結構フライト時間がずれてしまったり(私は予約後に2回フライト時間が変更になりました)、当日にフライトが遅延したりもしますので、100%参加できるわけではありません。
座席のモニターの「発見する(Discover)」でも開催ツアーの種類と時間を確認できますので、時間は直前のフライト中にも最終確認をしておくと安心かもしれません。

受付まで空港内を移動する~イスタンブール空港は本当に広い!~
※ いろいろなところで注意喚起されていますが、飛行機を降りてから受付場所まで本当に30分以上歩きます。ツアーのエントリーは出発時刻の30分前までになっていますので、降機した時点でツアー開始時刻が1時間を切っていたら、空港内を走る覚悟をしてください
※Turkish Airline公式サイトの空港地図によると、イスタンブール空港は6階建て(+駐車場のフロア)になっており、空港内をぐるぐる移動します。
飛行機をおりてまずは到着ゲートに向かって進みます。ここもすでに広く、降機場所によっては10分近く歩くことになります。

降機エリアを抜けると、始めのTuristanbulのカウンターがすぐ右手に見えます。

このカウンターで「Turistanbulに参加したい」というと、ここは受付じゃないといわれ、紙の地図をくれ、パスポートコントロールに進むよう言われます。
紙の地図には「受付カウンターまで時間がかかるから注意」と書かれているのですが、途中の手荷物検査で紙の地図は早々に紛失(というか、地図を直にかごに入れてかばんを上から置いていたのですが、ヒラヒラしていたので、ベルトコンベアの途中で捨てられてました・・・)し、結局空港内を右往左往することになりました。
Turistanbulのサイトには渡された紙と同じ地図もありますし、今いる場所を入力すると方向と所要時間を教えてくれるガイドもあるのですが、ちょっとわかりにくく、改めてTurkish Airline &Travelの公式サイトの空港内地図でみると、何度も行ったり来たりしていました。
最初のゲート、パスポートコントロールを超え、エスカレータに乗っ足りしながら道なりに進むとDuty FreeのあるDeparture terminal floorに到着します。
既に地図に載ってないフロアなので、もっと最短のルートがあるのかもしれませんが、人の流れに沿って動くとここにたどり着きます(笑)

Deperture terminal floorでは、ゲートFに向かいます。歩いて5分以上かかりますが、このフロアの端まで来たら出発ゲートに向かうための下りエスカレータがあります。このエスカレータを降りたところ(Deperture Pier Floor)にあるTurkish Airlineのケアカウンターが目印です。(私はこのカウンターでツアーの受付場所を確認しました)下りエスカレータを降りましょう。

このカウンターの真後ろに一見職員専用にも見えなくない、「EXIT」と書かれた黄色い看板があるので、そこから外に出ます。
出ると窓口1つの小さなカウンターがあり、パスポートを見せて、Turistanbul に行きたいと告げると、「この道を行ったらパスポートコントロールがあるからそこに行け」と言われました。この通路は先ほどのDuty freeエリアと打って変わって静かな業務用通路のようで不安になるのですが、気にせず前に進みます。
ここでも5分ほど歩くと、再び入国のためのパスポートコントロールの看板が出てくるので、ここから外に出ます。


外に出たら、右手にずっと進んで端が見えるあたりまで行くと、漸く受付カウンターです。カウンターに到着したら、Touristanbulに参加したいことを伝えて、乗ってきた航空券とこれから乗る航空券を見せて、スタッフに参加資格を確認してもらいます。OKだったら、名前が登録され、参加証を渡されるので、首から下げて集合がかかるまで付近で待機します。

受付終了時間からツアー開始時間まで2-30分あるはずなので、必要があれば早めに水を買いに行ったりお手洗いに行きましょう。お手洗いは近くにありますが、混みあっている可能性もありますし、水は近くに自販機や売店がないので、元来た道を5分ほど戻って、カフェまで行く必要がありますので、直前に行こうとすると集合時間に遅れる可能性があります。また、空港から市街地まで1時間くらいバス(トイレなし)に揺られるので、行かずにおくと、後悔することになりますよ。
時間になったら、Turistanbulを書かれた紙を持ったスタッフが大声で集合をかけてくれるので、近くに集まりましょう。呼ばれているかどうかよくわからなくても、同じ参加証を首から下げている人が立ち上がったら、一緒に動けば大丈夫です。
いよいよ出発!
集合がかかったら、まずは説明を聞きましょう。参加者が多かったら、渡されていた参加証の番号(私はT06)でグループ分けされるようです。
(ゆっくり話してくれますし、発音も日本人にもかなり聞き取りやすい英語でした。)
空港から市内まではバスをつかって移動します。私の参加したツアーは100人くらい、観光バス2台のツアーだったので、大型観光バスでの移動でしたが、どうやら数人の参加者しか集まらなくても開催はするようです。その場合はマイクロバスでの移動になったりするようです。
集合場所から1フロア下のバスの発着場まで列を作って移動します。エスカレータでは一列になるよう指示をされましたが、横に広がってしゃべりながら動いている人もいて、まあまあ通行の邪魔ではあったと思います。


始めにツアーの注意事項などが改めて説明されるのと同時に、参加者名簿(紙)が車内で回覧され、それぞれ自分の名前のところにサインをいれていきます。アルファベット順に名前だけが書かれているので、自分の名前を探してサインを入れ、次の人に回します。あとはバスが街に到着するのを待つのみです。
アジアとヨーロッパを同時に見れる海峡クルーズ
海峡クルーズでは、周りの歴史的建造物などについてガイドさんがしっかり説明してくれるので、アジア・ヨーロッパの両方を見ながら説明を聞きつつ、クルーズを楽しみます。

夕食は現地のレストランで
クルーズ船を降りてから、ガイドさんの誘導に従って、レストランへは徒歩で向かいます。途中モスクの横を通ったり、お店の前を通ったりしますので、写真を撮りながら結構ばらけて歩きました。
夕食は街中のケバブレストランMaranda Dönerでした。あとで知りましたが、人気店だったようです。
飲み物は既に用意されており、席に座ると飲み物とワンプレートの料理が出てきました。

食事が終わったら、少しの休憩をはさんでバスに戻り、再び1時間ほどバスに揺られて空港に戻りました。休憩時間はお手洗いに行ったりするための時間だと思いますが、この時間で近くの露店で買い物している参加者も結構いました。
空港に着いたら、航空会社の搭乗手続きは不要ですが、出国はしてしまっていますので、再度入国手続きをしてDeperture terminal floorに戻り、帰路につきました。


